血中ADAMTS5発現量による生物学的製剤有効性に関する最近の結果
２０１２年１０月から当社で開始したバイオロジックメイト検査による投与前血中ADAMTS5 mRNA発現量と薬効との関係を調べたものです。
① インフリキシマブ（レミケード）の投与
血中ADAMTS5低値（ADAMTS5 < 1.2 INDEX）のときにインフリキシマブを投与した場合と、血中ADAMTS5値と関係なく投与した場合とで、投与14週後のGood Responer、DAS寛解の達成率を比較しました。
② アダリムマブ（ヒュミラ）の投与
血中ADAMTS5高値（ADAMTS5 > 1.7 INDEX）のときにアダリムマブを投与した場合と、血中ADAMTS5値と関係なく投与した場合とで、投与20週後のGood Responer、DAS寛解の達成率を比較しました。
